Steamでは14日午前2時までセール中
The Fullbright Companyの一人称視点のアドベンチャーゲーム『Gone Home』公式サイトで、本作に日本語字幕を追加するファイルが公開中。
同作は世界各地のユーザーがローカライズを自主制作できるというユニークな体制を敷いており、今回公開されたのは、プロの翻訳者として活躍する、伊東龍氏と武藤陽生氏のグループによるもの。
来週開催されるGDCのアワードでも最多ノミネートされるなど評価が高い本作だが、テーマとなっている青く痛々しい青春の叫びや、彼らを取り巻く90年代のユースカルチャーの機微などを、母国語を通じて受け止めることができるのはありがたい限りだ。
導入方法は、圧縮ファイルをダウンロードして展開し、中身のファイルを特定のフォルダに移動するのみ。詳細については圧縮ファイルの中にある説明用のファイルや、伊東氏と武藤氏による解説用のブログなどを参考にしてほしい。
作品自体の紹介や、翻訳の経緯などについては、本誌連載でインタビューやコメントを交えて掲載しているので、そちらも参照されたし。なおSteamでは、14日午前2時まで、60%オフの8ドルで販売中だ。